2008年11月11日

オウム事件の松本智津夫死刑囚、再審請求 (記事11/11)

(AFP_BB_Newsより)
オウム真理教(Aum Supreme Truth)の松本智津夫(Chizuo Matsumoto、麻原彰晃、Shoko Asahara)死刑囚(53)の弁護団が、東京地裁に再審請求したことが明らかになった。
裁判所関係者が11日、明らかにした。
東京地裁の報道官は「弁護団は10日、再審請求した」とだけ語り、詳細については言及を避けた。
再審が請求されたことで自動的に刑の執行が延期されるわけではないが、メディアの報道によると、再審を請求中に刑が執行されたことはほとんどないという。
法務省の刑事局の広報担当者はAFPに対し、政府は再審請求の理由を考慮し、慎重に(死刑の執行についての)判断を下すと語った。
松本死刑囚は、死者12人、負傷者数千人を出した1995年3月20日の地下鉄サリン事件などの首謀者として、同事件の2か月後に逮捕され、2006年に死刑が確定していた。

(ウィキペディアより)
◆オウム真理教
オウム真理教(オウムしんりきょう)
日本の新宗教教団で、代表的なカルト教団の一つである。
松本サリン事件や坂本堤弁護士一家殺害事件、地下鉄サリン事件等のテロ活動を行った。
○非合法活動への道程
教団は奇抜な選挙活動等、一部で注目を浴びていた。
1989年11月に起きた坂本堤弁護士一家殺害事件や1994年6月に起きた松本サリン事件、1995年2月28日に起きた目黒公証人役場事務長拉致監禁致死事件等では容疑団体と目され、それ以降警察から監視されていた。
1990年5年に熊本県波野村に進出するが、地元住民の激しい反対運動に会う。
また、そのことに関連にして国土利用計画法違反事件で強制捜査を受ける。
この事実が、オウム真理教の被害者意識を高めるきっかけとなり、その後の事件のきっかけになったという指摘も多い。
検察側の主張によれば、1995年3月に、警察の全国教団施設の一斉捜査の内部情報を入手した松本(麻原)は、警察の目を逸らす為に東京で大事件を起こす事を思い付き、1995年3月20日、地下鉄サリン事件を起こしたとされている。
よって、この事件そのものは内乱ではなかったとされるが、内乱の時間稼ぎと考える事も出来る。
却って教団の事件関与の確信を深めた警視庁は1995年3月22日に上九一色村の教団本部施設への強制捜査を行った。
施設からはサリン等化学兵器製造設備、細菌兵器設備、散布の為の軍用ヘリ等が見付かり、オウム真理教の特異な実態が明らかになった。
事件との関与が指摘された教団の幹部クラスの信者が続々と逮捕された。
東京地検は松本智津夫を17件の容疑で起訴したが、その内LSD・メスカリン・覚醒剤・麻酔薬等薬物密造に関わる4件に付いては裁判の迅速化を図る為2000年10月5日起訴を取り下げている。
これら事件に関わったとされる最重要容疑者、平田信・高橋克也・菊地直子が未だ逃亡中であり警察が全力で捜査している。
1995年5月16日には、教団代表であった松本智津夫(麻原彰晃)が山梨県上九一色村(現・富士河口湖町)で逮捕される。
その後村岡達子が代表代行となったが1995年10月30日東京高裁により解散命令を受け、抗告が棄却された為宗教法人としては解散する。
○活動
教団の信者は在家信徒と出家修行者(サマナ)に分けられる。
在家信者は通常の生活を行ないながら、支部道場に赴いて修行したり説法会に参加する。
また、休暇期には集中セミナー等も開かれる。
修行の達成度、精神性の度合いを示すものとして「ステージ」制度があり、時期にもよるが、1995年時点の出家者には、サマナ見習い、サマナ、サマナ長、師補、師(小師、愛師、愛師長補、愛師長、菩師、菩師長補、菩師長)、正悟師(正悟師、正悟師長補、正悟師長)、正大師の各ステージが存在した。
師は「クンダリニー・ヨーガ」の成就者、正悟師は「マハームドラー」の成就者で仏教の阿羅漢相当、正大師は「大乗のヨーガ」の成就者と規定され、これらのステージに従って教団内での地位、役職等が定められた。
青山吉伸や上祐史浩に代表されるように、オウム真理教幹部には名門大学の卒業者が多かった。

posted by ニュースっておもしろい。 at 22:45| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする